南アフリカのミニバスへの手振りはどういう意味?





南アフリカでは、道ばたに立つ人が手の合図で行きたい行き先を伝える。人差し指を上に立てると市内中心部、人差し指を下に向けると近くのローカルな地域、握りこぶしを上下に動かすと列車の動きをまねて駅、4本の指を立てると名前の通りFourways、5本の指をすべて開くとRosebankや乗り換え地点へ向かうミニバスを呼ぶ合図になる。
ミニバスは決まったルートを走りながらも、道路脇の乗客の手の合図を見て止まるため、手の形そのものが行き先を伝える短い言葉になる。
このsilent languageは、公共交通が十分ではなかった時代に通勤者たちが作り出した実用的な言語で、今も毎日の通勤路で使われ、南アフリカの「12番目の公用語」のように呼ばれている。